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白山(2010.7.29-8.1)

ミヤマクロユリ


昨年は悪天候で断念した白山、今年はなんとしてもお花の最盛期に登りたいと天気予報を何度もチェックし、好天を期待して行ってきましたが・・・・。

tenki.jpの登山天気も大外れとあいなりました。

柏から登山口の市ノ瀬まで、常磐・外環・関越・上信越・北陸道と乗り継いで片道570㎞、安全登山のため行動日の前後も休暇を取り、のんびり行くことにしました。
7/29(木):自宅(18:00)→市ノ瀬(1:30)
7/30(金):市ノ瀬(6:20)バス→別当出合(6:40-6:50)→中飯場(7:42-7:50)→甚之助避難小屋(9:38-9:58)→南竜野営場
       (10:57)
7/31(土):南竜野営場(8:05)→(エコーライン)→室堂(10:00-10:40)→御前峰(11:25-11:30)→室堂(12:02-12:20)→
       (展望歩道)→南竜野営場(14:05)
8/1(日):南竜野営場(6:25)→御舎利山(9:58-10:08)→チブリ尾根避難小屋(11:24-11:50)→最後の水場(13:23-
       13:40)→猿壁登山口(14:29-14-39)→市ノ瀬(15:00)

出発日、直前の登山天気を確認すると、30日は午前中小雨の時間帯もあるも午後からは晴れ、その後は土日とも晴れ時々曇りの予報となっており、期待に胸を膨らませて自宅を出ました。
夕方のラッシュと事故で常磐道・外環で渋滞に巻き込まれましたが、関越道に入るとスムーズに流れ、途中のSAで夕食を摂り、深夜料金となる0:05に金沢西ICを出ました。
市ノ瀬のビジターセンターに着くと、警備員が別当出合まで上がりなさいと声を掛けてきました。本来、金曜日から通行規制で一般車輛は市ノ瀬までとなっていますが、今日は別当出合に余裕があるので上まで行って良いよとのこと。当方下山はチブリ尾根を下って直接市ノ瀬に降りる予定なので、誘いを断り市ノ瀬の駐車場で仮眠を取ることにしました。

5:00からシャトルバスが動き始めます。平日ということで登山者の出足は遅くガラガラです。
ビジターセンターで登山届を出し、6:20のバスに乗り別当出合の登山口に向かいます。

別当出合  吊り橋

今回の荷物はドラ吉19キロ、ポチ13キロ。初日は標高差820m、コースタイム3:10なのでゆっくり行きます。
どんよりした天候のもと、立派な吊り橋を渡っていよいよ念願の白山登山のスタートです。

センジュガンピ  南竜山荘

砂防新道は整備が行き届いた登山道で、石積みの階段の段差もちょうどよく、背中の重荷も気になりません。
今日一番の花としてセンジュガンピが出迎えてくれました。
途中、中飯場、甚之助避難小屋にトイレと水道があり安心して登れます。
南竜分岐から先はトラバース道でお花を愛でながら楽しく歩けます。行く手に南竜山荘・ビジターセンターが見えて来ました。
ビジターセンターで野営場の受付を済ませます。立派な炊事棟付のテン場で利用料は@300円!
天気予報を確認すると、今日はこれから雨、明日は曇り!?天気予報は大外れのようです。
ニッコウキスゲとハクサンフウロの咲く場所に我家を設営します。うすら寒く、ビールは遠慮して持上げた焼酎で小宴会。夕食はアマノフーズのキーマカレーと野菜サラダです。夕方から本格的な雨となって来ました。
福井県立某工業高校の山岳部パーティーが炊事棟に3張もテントを張り占拠、大迷惑です。

明日の天候回復を祈って眠りにつきました。夜中も時折結構な雨音がしていました。

4:30フライを開けて外を見るとガスがおりて真っ白、何も見えません。今日は展望歩道経由で室堂まで登る予定で、途中のアルプス展望台で北アルプスを眺めるのを楽しみにしていましたが、計画変更は必至です。天候状況の変化を待って、ゆっくり行動することにしました。
いくらか明るさが戻り、ガスも切れそうな気配。上りにエコーラインを使い、下りに展望歩道を使うことにしました。

ハクサンコザクラ

野営場と山荘の間に雪田があり、ハクサンコザクラやイワイチョウが競い合って咲いています。室堂からの下山者で混みあうエコーラインをゆっくり登って行きます。沢山のお花で癒されます。

RIMG0028.jpg  ミヤマクロユリ

花畑  イブキトラノオ

RIMG0024.jpg  RIMG0023.jpg

途中でドラ吉はこめかみをブユに噛まれてしまいました。すぐにステロイド軟膏を塗ったので、痒みはたいしたこと有りませんでしたが、翌朝起きると上目蓋が異様に腫れ上がり、「お岩さん」顔になってしまいました。

南竜俯瞰
(左)山荘とビジターセンター    (右)野営場
眼下に南竜ヶ馬場が広がります。

コバイケイソウ

今年の白山は三年に一度のコバイケイソウの当たり年だそうで、各所に見事な群落がありました。

夢中で写真を撮っていると、事件発生! コンデジの液晶画面に「記録容量が足りません」のメッセージ。
見てみると、なんとSDカードが挿入されていません! 先日の鳳凰三山の記録を整理した際に抜きっぱなしにして
家に置いてきてしまったのです。これまでの写真は内臓メモリー(26MB)に記録されていたのでした。
ショック! 大ショック! 大大ショック!! 
とりあえず消せる画像を選択、消去し画質を落として多少の記録容量を確保します。

薄日が差していた空模様も、室堂に近づくころにはまたガスに包まれるようになり、風も強くなってきました。
ビジターセンターで小休止の後、御前峰に向かいます。石積みの登山道は段差も少なく本当に歩きやすい道です。
途中のお花畑も見事です。

クルマユリ群落

何とか御前峰山頂に立つことができましたが、辺り一面真っ白で、何も見えません。
天候がよければ、お池めぐりコースで室堂に下るつもりでしたが、道迷いしそうで怖くて、来た道を戻る
ことにしました。

テン場への帰路は展望歩道を辿ることにします。 登山者も少なく、本当に静かな道です。
平瀬道との分岐の手前にクロユリの大群落がありました。 見事です!

クロユリ群落

カライトソウ

カライトソウも初めてみました。

ガスも切れ、まずまずの天候になってきました。野営場に無事帰着し、今日はビールで乾杯です。
室堂の小屋では販売したビールの缶を回収せず登山者に持たせると言うことで、不興をかっていますが、
この野営場では空き缶を回収してくれました。
スパゲティーの夕飯を済ませ、18:30からビジターセンターで開催される自然解説員によるレクチャーを聞きに行きました。


今日は土曜日、テン場もかなり混んできて、夜遅くまで大声で話すパーティーもあり、なかなか寝付けませんでした。

最終日、夜明けころはまたもガスっていましたが、そうそうに切れ、撤収時には薄日も差してきました。
今日は別山に寄ってチブリ尾根を下るロングコースです。
途中油坂の急登は息も切れ切れ、喘ぎながら登ります。うるさい小虫が多く、ポチは防虫ネットを
かぶって自己防衛です。今日こそ晴れるかなと思っていましたが、すぐにまたガスに包まれてしまい、
行く手が見えず、ストレスが溜まります。唯一救いはお花の多さで、昨日のエコーラインに比べても
こちらのほうが断然見事です。 こちらのほうが遅くまで雪が残っていたのでしょう、昨日までは一株も
見なかったハクサンイチゲも沢山残っていました。 タテヤマウツボクサやウサギギクも見かけました。

タテヤマウツボグサ

いよいよメモリー容量が一杯になり、折角のお花も心のカメラに記録するしかありません。
別山も霧の中で、残念ながら立寄りを諦め、御舎利山からチブリ尾根を一気に下ることにしました。
この登山道は健脚向きのコースで、昨日までの十分に手の入ったコースと異なり、笹が覆い茂り、
ぬかるみも多く、歩きにくいコースで、折からの小雨で足元は泥々になってしまいましたが、達成感
を得ることができます。今回テンポが良かったのか、ドラ吉もポチも膝の痛みを覚えることなく歩きとおす
ことが出来、少し自信が持てるようになりました。

今回の山行は霧や小雨が多く、展望には恵まれませんでしたが、テント設営・撤収時は雨に降られる
ことも無く、また何よりも沢山の種類のお花を見ることが出来、十分満足のいくものでした。
SDカードを忘れると言う大チョンボもあり、来年以降再訪したいと思います。

下山後立ち寄り湯で汗を流し、金沢で寿司(勿論回転寿司)をたらふく食べて帰路につきました。
休日高速千円を活用、途中のSAで仮眠をとりながら月曜の朝、無事柏に戻りました。








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Author:kdorakichi
横浜生まれで現在は柏の住民です。
野球はドラゴンズ、サッカーはレイソルを熱烈に応援しています。
妻のポチと楽しく山を歩いています。

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