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トルコ周遊の旅(六日目)

表紙トラム

今日は7:00にホテルを発ち、カイセリから空路イスタンブールに戻り、市内観光、ボスポラス海峡クルーズ、そして夜はベリーダンスを観賞しながらの食事と、盛りだくさんの日程です。

ホテルに帰るのは、23:00過ぎとか、長い一日が始まります。




六日目  2014.6.30  (カッパドキア→カイセリ→イスタンブール)



この時期のトルコの日の出は日本に比べて1時間ほど遅い。

5:20、東の空が明るくなり、一斉に沢山の熱気球が上昇を始めました。
素晴らしい光景です!

カッパドキアを楽しむにはバルーンに乗るのが一番、と言われていますが、残念ながら一泊のスケジュールでは難しいのです。
ちなみに、料金は150~230ユーロ(20,00~32,000円)だそうです。

バルーン1

バルーン2

バルーン3

バルーン4


ホテルを出て、近くの展望台まで行ってみました。

ウチヒサールとバルーン
バルーン5

朝もやに浮かぶエルジェス山、富士山よりも高く標高は3916mあります。
エルジェス山1



ホテルからカイセリ空港までは85km、9:00発のイスタンブール行の飛行機に乗るため、ホテルを7:00に出発しました。

バスの進行右手にエルジェス山
エルジェス2


エルジェス山は双耳峰だったのか?
エルジェス3


モスクとエルジェス山
エルジェス4


カイセリの街から見たエルジェス山、ますます大きく見えます。
カイセリの街


9:00発TK2011便で、カイセリ空港からイスタンブールへ、使用機材はA320-232。

国内線

カイセリ空港は軍民共用空港でトルコ空軍での呼称はエルキレト空軍基地。

離陸に向けて誘導路をタキシング中にこっそり撮影しました。
4発の輸送機、ロッキードC130ハーキュリーズだ。

空軍機C130


これは珍しい、エアバスミリタリー社製のA400Mだ。
最新鋭の戦術輸送機で、昨年度フランス空軍に二機引き渡され、今年四月にトルコ空軍にも初号機が配備されたので、これがその機体でしょう。

4発8枚プロペラが特徴的です。

A400M


エルジェス山もこれが見納め。

エルジェス5


塩の湖、トゥズ湖(奥)が眼下に見えてきました。

トルコで二番目に大きな湖で、水深は1-2mしかなく、流出する川もないので、夏季には干上がり20-30cmの塩の層ができるそうです。
なんとトルコで消費される塩の70%はここで生産されているとのこと。


トゥズ湖


マルマラ海上空から空港に進入して行きます。

マルマラ海から進入


一時間半のフライトでアタチュルク国際空港に到着しました。

さすがターキッシュエアラインのハブ空港、同社の機体があふれています。

アタチュルク国際空港


これも珍しい、2013年からスポンサーをしているブンデスリーガ、ボルシア・ドルトモントのチームカラーに塗色された、B737-800の機体。


ドルトモント塗色


当初の予定では、イスタンブール市内観光は四列シートのバスのはずが、うれしい誤算で引き続き三列シートのVIPバスが迎えに来てくれました。  ラッキー! これでWi-Fiも使えます。

イスタンブールは人口1,400万人を超える大都市で経済、文化の中心として発展を続けており、車の渋滞が激しく、効率よく観光するためには、どこにどの時間帯に行くかの経験値が重要になります。
ビ○ルさんの経験により、今日は早めに昼食を済ませ、それからトプカプ宮殿に行くことにしました。

旧市街に入ると、道路脇にローマ帝国、東ローマ帝国、オスマン帝国と凡そ1,600年に亘る歴史遺産である城壁を見ることが出来ます。


城壁


金角湾を左に見てレストランに向かいます。
湾の向こうは新市街地です。

金角湾

昼食メニューはドネルケバブ、皆さん楽しみにしていたのですが、あまり評判が宜しくないようです。
何の肉? 匂いからしてきっと羊だよね、との声が多かったのですが、残念ながられっきとした牛肉でした。
トルコ人は牛肉が大好きだと言うことですが、調理法の所為なのか、和牛とは大違い。
一度彼らに和牛を食べさせてあげたいものです。

ドネルケバブ



食事も終わり、いよいよ最後の世界遺産「イスタンブールの歴史地区」の見学です。


まず手始めは「トプカプ宮殿」です。

トプカプ宮殿は15世紀から19世紀まで栄えたオスマン帝国の君主(スルタン)の宮殿です。


皇帝の門
皇帝の門トプカプ


送迎の門
送迎の門


議事堂・・・・会議が行われた場所で、内部の撮影も可。
隣接する建物に展示されていた、時計と刀剣のコレクションも素晴らしかったが、残念ながら撮影は不可でした。


議事堂

議事堂内部    ドームの装飾
議事堂内部1

議事堂内部2

議事堂内部3


有名なイズニックタイル、トルコブルーの色合いと緻密な花模様が見事です。

イズミックタイル1

イズミックタイル2


続いて、宝物館を見学しましたが収蔵品の撮影は禁止されていて、お見せできないのが残念です。
一番の目玉のナポレオンの母君が一時所有していたという、86キャッラトのダイヤモンドには目が眩みました。


別料金を払い、「ハレム」も見学しました。
ご存知、中国の後宮や江戸城の大奥と同様、沢山の女性が集められ、最盛期には1000人を超えていたそうです。


ハレム1


ハレム2

ハレム3

ハレム4

ハレム5

ハレム6

イズミックタイル3

イズミックタイル4

スルタンの財力には圧倒されました。



トプカプ宮殿に隣接するアヤソフィア、今日は月曜日で休館、明日改めて訪れます。

アヤソフィア





次の見学地は「スルタンアフメット・ジャーミィ」、内部のイズニックタイルが美しいことから「ブルーモスク」と言われています。

6本のミナレットが特徴的です。

17世紀初頭14代スルタン、アフメット1世の命により建造され、権威の象徴として聖地メッカのモスク「マスジド・ハラーム」と同数の6本のミナレットを立てましたが、聖地の人々の不興を買ったため、アフメット1世はマスジド・ハラームに1本のミナレットを寄進したので、現在は7本あります。

6本のミナレット

ブルーモスクへ


ブルーモスク内部1

ブルーモスク内部2

ブルーモスク内部3

直径27.5mの大ドーム、イズニックタイルが美しい
ブルーモスク内部5


青いステンドグラス
ブルーモスク内部6

祈りを捧げる人々
ブルーモスク内部4

イズニックタイルの美しさと、スケールの大きさに圧倒されました。
世界一美しいモスクと呼ばれるのも、納得です。



次の見学地の「地下宮殿」へも徒歩で移動します。


「テオドシウスのオベリスク」(手前)
紀元前15世紀エジプトの王トトメス3世によって建てられたオベリスクで、もとはルクソールのキャナル神殿にあったものを、4世紀の終わりに東ローマ帝国皇帝テオドシウス1世が侵略し、戦利品としてこの地に持ち帰ったもの。

手前のベンチは、ラマザン中のため日没後の食事を篤志家が振舞うために設置されています。

オリベスク


「ドイツの泉」  ドイツ皇帝ウィルヘルム2世によって寄贈された給水施設

ドイツの泉


トラムの行きかう道路を横断すると、地下宮殿はすぐそこ。

トラム





6世紀東ローマ帝国の皇帝ユスティニアヌス1世時代に造られ、オスマン帝国時代まで使用された地下貯水池。

20km離れた森から水道橋を使って引いた水を貯え、トプカプ宮殿のスルタンも使用したという。


地下宮殿1

内部はコリント様式の柱で支えられています。

携帯地下宮殿

地下宮殿2

1984年の大改修の時に発見された「メデューサの頭」  
何の意味があるのか、柱の土台として使われている。  こちらは横向きの一体

メデューサの首1

そしてこちらは上下逆さまの一体

メデューサの首2

外に出ると、焼き栗と焼きトウモロコシの屋台。
胡麻パンの屋台とともにそこかしこで見かけました。

焼き栗売り


続いてグランドバザールでの買い物タイム。

「迷子にならないよう一番の入口から入ってまっすぐ進んで、反対の入口まで行ったら、また来た道をまっすぐ戻ってくること、決して脇道には入らないこと」、との注意を守ってあれこれ品定め。

携帯グランドバザール

グランドバザール1

グランドバザール21

グランドバザール3

お土産用にドライフルーツを買いました。



次の見学は「リュステム・パシャ・ジャーミィ」  規模はそれほど大きくありませんが、イズニック最盛期のタイルで装飾されており、オスマン建築美術の最高傑作の一つとされています。

周囲の喧騒からから離れ、静かに祈る人々。

リステムパシャジャーミィ1


リステムパシャジャーミィ2

赤いチューリップをモチーフとした柄が殊に貴重なものらしい。

イズミックタイル5

イズミックタイル6

イズミックタイル7

イズミックタイル8

イズミックタイル9

イズミックタイル10

イズミックタイル12

リュステム・パシャ・ジャーミィの見学を終えて、近くのTULYOL埠頭へ移動して、遊覧船でボスポラス海峡クルーズを楽しみます。

埠頭に到着すると裸足の子供たちが駆け寄ってきてお金をねだります。 シリアからの難民です。
シリアと国境を接しており、既に50万人を超える難民を受け入れている。
難民キャンプで収容しきれず、こうして都会の片隅で必死に生きている人々がいる。
厳しい世界の現実に一瞬引き戻されてしまいました。


乗船するのは「ZIYA BEY.1」号、貸切でのクルーズです。

TULYOL埠頭遊覧船

金角湾を隔てた対岸の新市街にそびえるガラタ塔
ガラタ塔

金角湾を渡る地下鉄専用橋
地下鉄専用橋

ガラタ橋     上下二層になっていて、上層は車道、下層はレストラン街となっている
ガラタ橋

クルーズ船 「GRAND CELEBRATION」
クルーズ船2

トルコ海軍 艦番号 F512 「ビュユクアダ」 2300t
自国設計自国建造の最新鋭コルベット
海軍艦艇

今晩の宿、「コンラッド」
コンラッド

「ドルマバフチェ宮殿」
19世紀半ばにスルタン、アブデュルメジ1世ドによって建てられたバロック様式とオスマン様式を併せ持つ宮殿
1922年最後のスルタン、メフメット6世が退去するまで、トプカプ宮殿に代わってオスマン帝国の王宮として利用された
ドルマバフチュ宮殿


「オルタキョイ・メジディエ・ジャーミィ」
ドルマバフチェ宮殿を建てたアブデュルメジ1世が古いモスクをバロック様式を取り入れて建て替えた美しいモスク
オルタキョイ・メジディエ・ジャーミィ


ボスポラス大橋を挟んで、対岸のアジア側を望む
アジア側を望む ベイレルベイ宮殿

IHIにより架けられた第二ボスポラス大橋
第二ボスポラス大橋1


「ルメリ・ヒサル」   第二ボスポラス海峡の架かる海峡最狭部にある要塞
ルメル・ヒサル


第二ボスポラス大橋(ファーティフ・スルタン・メフメット橋)のところでUターン
帰路は夕日のあたるアジア側の景色を堪能します
第二ボスポラス大橋2

「士官学校」  トルコは男性のみ徴兵制度があるが、最近は職業軍人の中には女性の士官も生まれています
海軍士官学校


「ベイレルベイ宮殿」   夏の離宮として19世紀半ばに建造された
ベイレルベイ宮殿


乙女の塔の右前方から巨大な本船が近づいて来ます。

乙女の塔1


VALLETTAを母港とするSHIBUMI号、NETで確認するとマルタ船籍のばら積み船で総トン数は91千トン。
今回の航海はアドリア海のスロバキアから、各地に寄港して、最終黒海沿岸のウクライナの港まで。            喫水線から見るとおそらく空荷でしょう。

遊覧船は停船して、SHIBUMI号が行き過ぎるのを待ちます。
改めてここが国際海峡であり、重要な航路であることを実感しました。


巨船

「乙女の塔」  曾ては税関の見張り台や灯台、或いは検疫所として使われ、現在は予約制のレストラン
乙女の塔2

トプカプ宮殿の夕景、左はブルーモスク     一時間半のクルーズもそろそろ終了
トプカプ夕景


埠頭からバスで移動、Tashan Bazarの奥、中庭の地下にあるレストラン「ARKAT」に入店しました。

時刻は20:00を過ぎ、本日最後のイベント、ベリーダンスを見ながらのディナーが始まります。

写真は「メゼ」、いわゆる前菜の盛り合せで、白チーズ・茄子とヨーグルトのディップ・ブドウの葉のドルマ・ピーマンのドルマ・シガラボレイ(チーズ入り春巻き)・ハムなど、今回のツアーで一番トルコらしいメニューでした。

ARKAT メゼ


我々の席はステージの真ん前、日の丸とトルコ国旗が飾られていました。

ベリーダンス1

前座のコミカルなダンスが終了すると、いよいよお目当てのダンサーが登場、妖艶なダンスに一気に会場のボルテージが上がります。

ベリーダンス2


携帯ベリーダンス



大きな音がしますのでご注意ください


お客様もノリノリ、ツアーメンバーの一人に声がかかりステージへ、ダンサーと楽しく踊る姿に皆さん大喜びでした。

ベリーダンス3


女性ダンサーが引っ込むと、民族衣装の男女の踊り手によるフォークダンスが始まりました。

フォークダンス1


フォークダンス2




最後はなんと男性のダンサーが登場、決して美しいとは思えない太めの腹を揺すっての踊りに、なんだか不思議な気分になってしまいました。

ベリーダンス4

長~い、長~い一日もようやく終わり、今夜のホテル「コンラッド」にチェックインしたのは23:00を回っていました。

いよいよ明日が最終日、午前中アヤソフィアを見学して、昼食後空港に向かうスケジュールなので、明朝の出発は10:00となりました。

さあ、ゆっくりやすむことにしましょう、おやすみなさい。



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横浜生まれで現在は柏の住民です。
野球はドラゴンズ、サッカーはレイソルを熱烈に応援しています。
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