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トルコ周遊の旅(三日目)

表紙エフェス遺跡

今日も良い天気、天気予報では最高気温は37℃を超えるとか・・・・・・・・。   う~ん。

先ずはトルコ第三の港湾都市イズミルを経て、エフェス遺跡に向かいます。

エフェスは古代ギリシャ人によって建設された都市国家で、現存するギリシャ文明最大の遺跡といわれています。
実際に見学して、その壮大さに圧倒されたのですが、何故か世界遺産には登録されていません。


三日目  2014.6.27  (アイワルク→イズミル→エフェス→パムッカレ)



エーゲ海に面したリゾートホテル「グランドテミゼル」、日中韓のツアー客に加えて、ギリシャやブルガリアといった近隣諸国からのバカンス客でかなり混んでいました。

グランドテミゼルホテル


ここの朝食もごく普通のバイキング。 御覧のようにトルコの胡瓜は日本のそれに比べて、やたらに太く、あまりみずみずしく有りません。


グランドテミゼル 朝食


朝食後7:30の出発まで少し時間があったので、海辺のプールサイドに出てみました。
忙しいツアーではなく、のんびり逗留したいもんです。

プール


今日の観光の目玉、エフェス遺跡までは約250kmのバス移動。

アイワルク周辺は海沿いで年中風が強く、風力発電設備が設置されていました。

トルコは経済発展に伴って電力需要が毎年7%ほどの勢いで増加、電力需給に余裕がなくなってきているそう。
一方、発電燃料のうち石炭の50%、石油・天然ガスの90%を輸入に依存しているため、コスト面からも原子力発電所の建設に意欲的で、黒海沿岸に計画中の発電所は三菱重工が建設することになりました。

現地ガイドのビ○ルさんが、「トルコは日本と同様に地震の多い国です。トルコ人は日本と日本人が大好きですが、原子力発電所は要りません」とはっきり言っていたのが、印象的でした。


風力発電


エーゲ海を右手に見て、バスは南に進みます。 まもなくエーゲ海ともお別れです。


エーゲ海


道路沿いで電車とすれ違いました。

トルコ国鉄が主要都市間を結んでいますが、バスと比べると便数はきわめて少なく、時間もかかり、さらに運行時刻も不正確。 勢い人々はバスを利用することになります。
ガイドのビ○ルさん曰く、「私はこのルートを6年間ガイドしていますが、ここで電車を見たのは初めて、皆さんは運が良い」


鉄道


途中で高速道路を利用し、イスタンブール、アンカラに次ぐトルコ第三の都市「イズミル」に入りました。
人口250万人の港湾都市で、エーゲ海・地中海クルーズの寄港地となっており、ここからクルーズ客が大型バスを連ねて、近郊のエフェスやベルガモの古代遺跡観光に向かうそうです。
市域はどんどん広がり、高層ビルやマンションの建設があちこちで見られました。

トルコ第三の都市イズミル


エフェス遺跡のあるセルチュクの街が近づいてきました。

道路の両側に広がるのは一面の桃畑、一帯は桃の産地として有名なところ。
トルコは世界第6位の桃の生産国、ちなみに日本は第18位。
但し、日本の大玉の白桃のような桃はなく、小ぶりで産毛も少ない黄桃がほとんどで、今回ホテルで供されたのも黄桃ばかりでした。

桃畑


今日の昼食はトルコ名物(と言うかインドから中東、西アジア名物?)のシシケバブ。
日本の焼き鳥にそっくりですが、お肉は羊肉です。
飲み物はトルコ伝統のアイラン、塩味のヨーグルト飲料で、肉料理との相性が抜群。
ドラ吉もすっかり気に入ってしまいました。

チョップ・シシ


いよいよエフェス遺跡の見学です。

先ず手始めは「アルタミス神殿跡」、紀元前7世紀から紀元3世紀にかけて存在した総大理石の神殿で、127本の石柱が並ぶ壮大な景観で、ギザのピラミッドやアレキサンドリアの大灯台、バビロンの空中庭園等と並ぶ古代の七不思議に挙げられる遺跡ですが、今や一本の石柱が立っているだけ。
コウノトリが営巣しています。  なんだか物悲しくなってしまいました。

アルタミス神殿跡


エフェス都市遺跡には南入口から入場しました。
天気予報通り気温が上昇、大変暑かったです。

ヴァリウスの浴場
紀元2世紀に建てられたローマ浴場

ヴァリウスの浴場跡


エフェス遺跡1


列柱

エフェス遺跡2


何の像かな、鳥かな。

エフェス遺跡3



エフェス遺跡4


市公会堂跡、かつてはここに聖火が灯されていたとのことです。

市公会堂跡


メミウスの碑
ローマの独裁官スッラと息子ガイウス、孫のメミウスと三代にわたるエフェスの支配者を祀っていました。

メミウスの碑


勝利の女神ニケ(NIKE)のモチーフ
スポーツ用品メーカー「ナイキ=NIKE」のマークのもとになったもの。

ニケのレリーフ


ドミティアヌス神殿
ローマ皇帝ドミティアヌスを祀る神殿

エフェス遺跡5


ポリオの泉(市民の水がめとなっていた貯水槽)と中国人観光客。

日本人観光客は中高年が主体ですが、中韓の人々は若い人も多かったのが印象的でした。

ポリオの泉と中国人ツアー


クレデス通り、正面に見えるのはケルスス図書館。

クレデス通り


地震で崩壊した浴場の再建に尽くした女性、スコラティカの像。
傍らに立つのは我らがガイドのビ○ルさん、少しお疲れかな。

スコラスティカの像


ヘラクレスの門

ヘラクレスの門


石畳には滑り止めの加工が施されています。

石畳の滑り止め


トラヤヌスの泉、皇帝トラヤヌスに捧げられた泉。

トラヤヌスの泉


クレデス通りに面して建つ上流階級の住居の床には豪華なモザイクが施されていました。

上流階級の住居跡の床のモザイク


公衆トイレ跡、当時は情報交換の場だったとか。
当時の人々は長いスカート状の衣服をまとっていたので大事なところは見えなかったようです。
もちろん、下には水が流れる水洗トイレでした。

公衆トイレ


12000巻の図書が所蔵されていたというケルスス図書館、アレクサンドリア、ベルガマの図書館と並んでギリシャ三大図書館と言われていました。

ケルケス図書館


マーブル通り、贅沢にも大理石が敷き詰められています。 滑るので気をつけて歩きます。

マーブル通り


有名な売春宿の広告

売春宿の広告


下のアゴラ(市場)の跡

下のアゴラ(市場)


24,000人を収容できたという大劇場。
演劇の上演や市民の集いに使われていたのですが、4世紀ころには剣士vs猛獣の戦いも行われていた言います。

今晩コンサートが行われるということで、準備に大わらわでした。

大劇場1

大劇場2

一通り見学が終わり、スケールの大きさに圧倒されました。

ギリシャの遺跡よりもスケールが大きいとも言われます。 トルコに来て良かったな思いました。

それにしても、何故エフェスは世界遺産に登録されないのでしょうか。



今晩のホテルはパムッカレの「サーマル コロッセア」、185kmをひた走ります。

途中、明日立ち寄る石灰棚を見ることが出来ました。

明日もきっと感激の一日となることでしょう。

石灰棚


サーマル コロッセアの夕食、比較的美味しかったです。

但し、Wi-Fiは有料(10TL)、接続が難しくて難儀しました。

サーマルコロッセアの夕食




                      四日目へ








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横浜生まれで現在は柏の住民です。
野球はドラゴンズ、サッカーはレイソルを熱烈に応援しています。
妻のポチと楽しく山を歩いています。

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