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常念山脈縦走(2007.9.2-4)

イルカ岩

<過去記録>

<同行者>  ポチ

先月、常陸野ハイキイング倶楽部のBAKUさんたちと唐松・五竜を縦走し、憧れの北アルプスデビューを果たしました。
その時は残念ながらガスがかかって、展望を楽しむことはできませんでした。

ポチと二人でも安心して歩ける、「岩場がなくて、展望が楽しめる縦走路」ということで、常念山脈を歩いてきました。




一日目(中房⇒合戦小屋⇒燕山荘⇔燕岳)



2007.9.2(日)


<行程>

中房(7:25)→第二ベンチ(8:32-8:40)→合戦小屋(10:35-10:50)→燕山荘(12:10)

燕山荘(14:10)→燕岳(14:35-14:50)→燕山荘(15:15)


遅めの夏休みを取り、(日)~(火)の小屋が空いていると思われる日程を組みました。

前日のうちに安曇野に入り、大王わさび園等を観光しました。

登山当日、JR穂高駅前の登山ショップ「バックカントリー穂高」に立ち寄り、特製ちまき弁当を購入(要予約)して、中房の登山口駐車場に向かいます。

今回は中房から入山し一ノ沢に下山するため、回送業者さんに車の回送を依頼しました。


ドラ吉初リーダーの北アルプスで、山中2泊も初めてということで、気を引き締めてスタートしました。

登山道はいきなりの急登ですが、休憩ポイントがはっきりしていて、ペース良く高度を上げて行きます。


中房登山口  第二ベンチ

合戦小屋で休憩をとっていると、雨が降り出しました。 カッパを身にまとい、山荘までの残り一時間余の道程に備えます。

秋の花々に励まされ、さらに高度を上げて行きます。


合戦小屋  オヤマノリンドウ
                                          オヤマリンドウ


ミヤマアキノキリンソウ  ヤマハハコ
ミヤマアキノキリンソウ                               ヤマハハコ


オオヒョウタンボク  ヤマトリカブト
オオヒョウタンボク                                 ヤマトリカブト

雨で視界が悪い中、漸く山荘に到着しました。  大きな小屋です。

受付を済ませると、乾燥室に案内され、雨具を干すことが出来ました。

あてがわれた寝場所は二段ベッドの下の段で、カーテンでプライバシーを確保できる造りになっていました。

食堂を借りて持ってきたちまき弁当を食べながら、天候の回復を待ちます。


燕山荘到着

14:00を回る頃になって、漸く雨が上がりました。 多少のガスは残っていますが、とりあえず空身で山頂まで出かけることにしました。

山荘を出てすぐの花崗岩の砂礫地にコマクサが群生していました。9月に入っているので、そろそろ枯れそうな花が大半でしたが、さすがは「高山植物の女王」、コマクサを見ると興奮します。

トウヤクリンドウも初めて見ました。  楚々とした花で、とても気に入りました。


コマクサ  トウヤクリンドウ


有名な「イルカ岩」や「眼鏡岩」、自然の造形の妙に感嘆します。


イルカ岩  奇岩1


奇岩2  山頂標識



二日目(燕山荘⇒大天井岳⇒常念小屋⇔常念岳)

2007.9.3(月)

<行程>

燕山荘(6:45)→小林喜作レリーフ(9:18-8:30)→大天荘(10:05-10:16)→大天井岳(10:22-10:39)→大天荘(10:46-10:50)→東天井岳直下(12:00)→常念小屋(13:46)

常念小屋(14:13)→常念岳(15:30-15:43)→常念小屋(16:40)



どうやら天候は回復したようです。

眼下には雲海が広がっていますが、その雲海の奥、四阿山の右肩から朝日が昇りはじめました。

見事な朝焼けです。


燕山荘からご来光


昨日はベールに包まれていた燕岳もその全容を見せてくれました。


燕岳の雄姿


朝食をしっかり頂き、6:45 常念を目指して長い稜線歩きのスタートです。


縦走路1  縦走路2


蛙岩  大天井岳
蛙岩                                      常念山脈の最高峰 大天井岳 2922m


槍の穂先を覆っていた雲もきれ、漸くその天を突く姿を見せてくれました。 一気にテンションが上がります。


槍1


初めて見る裏銀座に北アルプスの広がりを実感しました。


槍2

槍ヶ岳に至る喜作新道の開削の功労者、小林喜作のレリーフ前でしばしの休憩を取り、大天井岳への登りに備えます。

喜作レリーフ1  喜作レリーフ2

トラバース道を詰めて大天荘に至ります。小屋から山頂までは10分、ザックを置いて空身で山頂に向かいます。

眼下に高瀬ダムのダム湖が青く輝いています。 360度の展望を満喫します。

ここからは右手の槍・穂をお供に常念小屋を目指して下ります。

大天井岳山頂  常念岳を目指して


チングルマ  お花畑


常念乗越に建つ常念小屋が見えてきました。

右手に槍・穂の稜線  常念乗越の小屋

13:46、燕山荘から7時間かけて常念小屋に到着しました。

今日は月曜日と言うこともあり、8人部屋を個室として使わせてもらえました。

荷物を整理して、空身で山頂を目指します。


常念小屋到着  常念岳山頂へ

登るにつれてガスが濃くなり、残念ながら山頂からの展望は全くありませんでした。


常念岳山頂1  常念岳山頂2

小屋に向けて下る



三日目(常念小屋⇒一ノ沢登山口)


2007.9.4(火)

<行程>

常念小屋(6:35)→最後の水場(7:06)→笠原沢出合(8:06)→大滝ベンチ(8:56-9:05)→山の神(9:43-9:47)→一ノ沢登山口(10:00)


今朝も素晴らしい日の出を迎えることが出来ました。


常念乗越からのご来光

振り向けば槍もモルゲンロートに赤く染まっています。 すばらしい光景です。

モルゲンロートの槍1


槍をバックに  モルゲンロートの槍2


大キレットに常念岳の三角形の影が映っています。


小屋と槍穂


初日は雨にも降られましたが、縦走中は天気もまずまずで、槍・穂の絶景を十分堪能することが出来ました。

小屋も空いていて、スタッフの皆さんとも交流でき、楽しい三日間を過ごすことが出来ました。

ますます「北アルプス」の虜になりそうです。


常念にお別れ  一ノ沢を下る



山の神   山の神様、ありがとう!



















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Author:kdorakichi
横浜生まれで現在は柏の住民です。
野球はドラゴンズ、サッカーはレイソルを熱烈に応援しています。
妻のポチと楽しく山を歩いています。

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