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白峰三山縦走(2012.8.2-3) その2

表紙

当初は北岳山荘、大門沢小屋の山中二泊の計画でしたが、先週の南アルプス南部縦走の三日目、百間洞山の家から千枚小屋までコースタイム凡そ10時間のところ、ほぼコースタイムで歩ききることが出来たので、奈良田まで一気に下るつもりでスタートすることにしました。


今の時期、関東甲信の日の出の時刻は4:50頃、折角なので稜線で日の出を迎えようと、4:05に小屋を発ちました。







二日目(北岳山荘→間ノ岳→農鳥岳→奈良田)


<日程>   2012年8月3日(金) 晴れ


<ルート図>






<行程>

北岳山荘(4:05)→中白根山(4:40-4:45)→(休憩 4:50-4:55)→間ノ岳(5:45-5:55)→農鳥小屋(6:45-7:00)→西農鳥岳(7:57-8:00)→農鳥岳(8:37-8:45)→大門沢下降点(9:11)→大門沢小屋(10:48-11:05)→休憩小屋(12:58)→第一発電所(13:23)→奈良田駐車場(13:50)



3:30起床、持参したロングライフパンとプチトマトで簡単な朝食を済ませ、ヘッ電の灯りを頼りに中白根に至る稜線に上がります。


早立ち


東側、奥秩父の上空が綺麗に焼けています。


朝焼け


雲海に浮かぶ富士のシルエット、素晴らしい眺めです。


富士1


4:52、中白根と間ノ岳の鞍部で日の出を迎えました。


ご来光


空の変化の妙に目を奪われます。


空の変化


後を振り返ると、仙丈ケ岳の奥に槍穂もしっかり見ることが出来ました。


仙丈ケ岳と槍穂


中央アルプスの山並み。


中央アルプス


御嶽山と残月、まるで日本画のような光景です。


月と御嶽山


素晴らしい景色の連続に、登山をやっていて本当に良かったと心底思いました。


富士2


5:45、間ノ岳山頂に到着。 山荘からのピストンの登山者で賑わっていました。
農鳥方面への縦走者はドラ吉を含め6名でした。

先週歩いた南部の稜線が楽しく思い出されます。


間ノ岳山頂


左から仙丈ケ岳、甲斐駒、北岳、奥に八ヶ岳と百名山4座の競演です。


百名山4座


兜のような塩見岳と魅惑の正弦曲線の中盛丸山・大沢岳。


塩見岳と中盛丸山


中央に笊ヶ岳。


笊ヶ岳


ここから農鳥小屋に向けて、一気に降下します。


農鳥へ


農鳥岳(左)と西農鳥岳(右)


農鳥岳


西農鳥岳には山頂標識が無く,どれがピークなのかはっきりしません。

今回GPSでチェックしましたが,中央の丸いピークを越えて一旦下り、登り返した三角状のピークが地形図の3051mの山頂でした。


西農鳥岳


6:45、農鳥小屋に到着。 これがうわさのトイレです。


有名なトイレ


間ノ岳を振り返ります。 こちらから見るとなだらかで、別の山のように見えますね。


間ノ岳を振り返る


今週もまたライチョウに会うことが出来ました。


ライチョウ1

ライチョウ2


この辺りお花畑はほとんど有りませんが、360度の山岳景観を堪能してピッチも上がります。


絶景


左から二番目が3051mの西農鳥岳のピーク。


西農鳥岳と富士


間ノ岳と北岳。


来た道


農鳥岳に富士山が乗っかっています。


農鳥岳と富士


農鳥へのトラバース道、山頂までもう僅かです。


農鳥岳へのトラバース


無人の農鳥岳山頂、本当に静かな山行を楽しむことが出来ました。


農鳥岳山頂


3000mの稜線漫歩を満喫しました、さあ大門沢下降点目指して下山を開始します。


下降点目指して降る


荒川三山、塩見ともいよいよお別れです。(左は広河内岳)


荒川三山・塩見にお別れ


下降点では鐘を鳴らし下山の安全を祈ります。

さあ、大門沢の大下りの始まり、始まりで~す!!

ここから大門沢小屋まで1065m、更に奈良田まで930m、合計1995mの大下りです。


下降点

大門沢へ


大門沢源頭部、最上部にはまだ雪渓が残っていました。


大門沢源頭


涼しげな沢の音を聴きながら快調に下ります。

途中、このコースを上りに使うタフな単独行者二名とすれ違いました。

それもその二人ともが女性!  恐れ入谷の鬼子母神です。


新しい木橋


常用しているサプリメント(コンドロイチン&グルコサミン)の効果が抜群で、膝の調子も絶好調、コースタイム2:30のこの区間を1:37で下り、大門沢小屋に到着しました。

小屋前の日陰を借りて、無料の冷水でリフレッシュ、後半戦に備えます。


大門沢小屋


大雨が降るとすっかり荒れてしまうこのコース、今回はしっかり整備していただいて、安心して下ることが出来ました。  感謝、感謝です。


沢を渡る

沢に沿って


沢を離れて樹林帯を行く区間もあります。 登山道の趣がすっかり変わり、楽しかったです。


樹林帯へ

トラバース道


発電所の取水口辺りから、吊り橋を三本通過すると、林道まで残り僅かです。


吊橋1

吊橋2

吊橋3


真夏の日差しが照りつける中、25分の林道歩きで第一発電所バス停に到着、ここまで来ればやれやれです。


第一発電所バス停


奈良田のバス停に戻る途中、第二駐車場(収容60台)脇を通り過ぎます。 簡易トイレは設置されています。


奈良田第二駐車場


13:50、奈良田第一駐車場に無事帰還しました。

好天の稜線歩きに、大満足のドラ吉です。

残りの3000m峰は4座(富士山・立山・御嶽山・乗鞍)となりました。


無事帰還


下山後のお楽しみは温泉。

今回は早川町営の 「西山温泉 湯島の湯」を利用しました。

源泉かけ流しの露天風呂で飲湯も出来ます。お湯もやわらかく素晴らしい温泉でした。


町営湯島の湯





<本日のデータ>


行動時間   9時間45分

歩行距離   19.7km

最大標高差  2409m

獲得標高   上り  1005m
         下り  3088m










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テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

コメント

非公開コメント

残り4座ですね。

ドラ吉様。
残り4座になりましたね、御嶽山は私のホームゲレンデなので少し情報を記します。
・紅葉のシーズンなら中の湯コースが燃える御嶽を感じることが出来ます。
・お勧めは、濁河温泉ルートで五の池小屋泊を利用した1泊2日、五の池小屋からの朝日・夕日は良いですよ。それにマス・アマゴなどの燻製は最高です。

大町桂月の碑はありましたよね。
私もこの碑に書かれているよう山行は酒飲みて・・・・です。

それでは。

御嶽山

トドクロちゃんと山登りさん、こんにちは。
御嶽山の情報、有難うございます。

今週末に行こうかなと思っていますが、今のところ天気予報が今一で迷っています。
信仰登山では無いので、展望の無い御嶽山は「クリープのないコーヒー」みたいなものでしょうから・・・・。 まあ、雨は降らないようですが。

富士山を来年に取っておくつもりでしたが、週刊誌に3年のうちに噴火するなんて言う、物騒な記事が出ていましたし、入山禁止になっても困るので、来月中に登ってしまおうかなと考えています。

No title

3000m峰+αの登頂という目標いいですね!
何か自分の中で目的を持って登山をするのもいいな~って思います

南アルプスの稜線歩きも気持ちよさそうですね。
来年も北アルプスに行くか、南アルプスに行くか迷ってしまいます

どら吉さんのブログ、リンク貼らせていただきました。これからもブログ更新を楽しみにしています。
(もし、リンクが迷惑でしたら教えてください。)

目標

やまんちゅさん、こんばんは。 コメントありがとうございます。

目標をたてて、それに向かって進むことは動機づけになりますが、目標に縛られてしまうと見えるものも見えなくなってしまうことがあります。 頃合いが難しいですね。

やまんちゅさんが地元の山を愛でるように、ドラ吉も大好きな筑波山や奥多摩の山々にも何度も通いたいと思います。山の良さは高さだけではないですからね。

リンクの件、ありがとうございます。
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kdorakichi

Author:kdorakichi
横浜生まれで現在は柏の住民です。
野球はドラゴンズ、サッカーはレイソルを熱烈に応援しています。
妻のポチと楽しく山を歩いています。

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