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那須岳(2012.5.27)

表紙


登山を始めて間もない2006年10月、爆弾低気圧の通過後にポチと一緒に茶臼岳に登りました。

気象の知識がほとんど無い時期で、低気圧通過後の晴天に誘われて暢気に歩き始めたのですが・・・。

高度を上げるにつれて徐々に風が強くなり、峰の茶屋一帯の風の強さと言ったら、恐怖さえ感じるほどの凄さで、ビックリしたのをよく覚えています。

その後何度か朝日岳、三本槍岳への山行を計画しましたが、いづれも天候が今一つで中止を余儀なくされました。

今回やっと天候に恵まれ、実行することが出来ました。



<日程>  2012年5月27日(日)  晴れ   ドラ吉単独



<ルート図>




<行程>

峠の茶屋駐車場(5:20)→峰の茶屋(5:56)→朝日岳分岐(6:30-6:35)→朝日岳(6:42-6:45)→朝日岳分岐(6:51)→三本槍岳(7:55-8:08)→朝日岳分岐(9:02-9:05)→峰の茶屋(9:34)→峠の茶屋駐車場(10:00)


妻のポチの実家が西那須野に有るため,子供たちが小さい頃は那須高原一帯が我が家のレジャーランドで、オートキャンプ、山菜採り、川遊び等、那須の自然を満喫していました。

しかしながら登山とは縁遠く、茶臼に一度登っただけ。

今回やっと那須連山の盟主、三本槍岳に登ることが出来ました。

26日(土)の方が天気は良かったのですが、高度2000m付近の風速予想が10m/s超だったので、27日(日)を実行日にしました。

未明に家を出て那須インターを出る頃には夜が明けてきました。

インター最寄のコンビニで食糧を調達、那須街道越しにこれから登る朝日岳もしっかり見えています。

これなら今日は天気の心配は無さそうです。


那須インターを出て


峠の茶屋の県営駐車場に着いたのは5:00丁度、さすがにガラガラでした。

朝日岳の姿に、早速気分が盛り上がります。


駐車場と朝日岳


5:20身支度完了、登山口の小さな鳥居をくぐって行動開始です。


鳥居をくぐって


足許を見ると、生えたばかりのマイヅルソウの若葉に眼が留まりました。

光沢のある鮮やかな緑色が印象的です。


マイヅルソウの新芽


赤茶けた茶臼岳北面のトラバース道。


赤茶けた登山道


峰の茶屋避難小屋と剣が峰、剣が峰の右肩の岩塔がローソク岩。

剣が峰東面のトラバース道もよく見える。 中央の雪渓の状態が気になります。


剣が峰とローソク岩


峰の茶屋避難小屋直前の雪渓、しっかり雪切りしてあり問題ありません。


雪渓と峰の茶屋


5:56峰の茶屋避難小屋到着、ドラ吉一人、誰もいませんでした。

烈風で有名なところですが、今朝はそよ風程度でした。


峰の茶屋


振り返ると茶臼岳北面に小さな噴煙が上がっていました。


茶臼岳の噴煙


さあ、剣が峰東面を巻いて朝日岳に向かいます。


剣が峰東面を巻く


最初の雪渓、これは問題なし。


雪渓1


二番目の大きな雪渓、これもステップがしっかり有り安心して歩き始めたのですが・・・・。

4本爪の軽アイゼンは持っていたのですが、装着せずに中ほどまで行くと、ステップが崩れて草つきが露出した箇所があり、そこが凍っていて足を置く場がありません。 まずい!

戻ることも出来ず、進退窮まるとは正にこのこと、冷や汗がでます。

ザックのサイドにつけていたダブルストックを何とか外して手にし、石突きの保護キャップをとって支えにして、やっとのことで難局をクリアしました。

正直これまでの登山経験で一番の恐怖を味わいました。 完全に油断、準備不足、猛反省です。


雪渓2


恐怖の雪渓を越えてもしばらく動悸が治まりませんでした。

気持ちを取り直して朝日岳に向います。

朝日岳の肩まで西面の岩場を進みます。


朝日岳西面を行く


鎖もついて、アルペンムードいっぱいの登山道です。


アルペンムードいっぱい


朝日岳分岐(朝日岳の肩)に到着、ここで今日初めて既に山頂を踏んできた先行者とすれ違いました。

一本立てて、山頂に向かいます。


朝日岳分岐


山頂までは僅か7分です。


朝日岳山頂へ


山頂はドラ吉の独占でした。


朝日岳から茶臼1


茶臼岳、歩いてきた登山道が良く分ります。


朝日岳から茶臼


スタート地点の駐車場もよく見えています。


駐車場が見える


三本槍岳(左)、旭岳(中)、前岳(右)


三本槍岳(左)旭岳(中)前岳(右)


大倉山方面


大倉山方面


一旦肩に戻り、先に足を進めます。

熊見曽根と隠居倉(熊見曽根の頭から)


隠居倉


三本槍岳(奥)と1900m峰(手前)


三本槍岳(左)1900m峰(右)


1900m峰から木の階段を下って清水平に向かいます。


清水平へ


小さな湿原には木道が敷かれています。

残念ながら未だ花の類は一切ありませんでした。 あちこちでウグイスが鳴いていました。


清水平


笹とハイマツを縫うようにして登山道は三本槍岳に続きます。

あともう一登りで目指す山頂です。


笹とハイマツの登山道


往路2時間35分で山頂に到達しました。

先行者は二組六名でした。 皆さん異口同音に雪渓の恐怖を語っていました。

遠くはもやっていて遠望は利きませんでしたが、先ず先ずの展望でした。

山頂西側  栃木・福島県境の山々(流石山、大倉山、三倉山)


三本槍岳山頂西側


北側  ピラミダルな旭岳


北側・旭岳


南側   茶臼岳、沼原の池も見えています

バナナで簡単にエネルギー補給をして山頂を後にしました。


南側・茶臼岳と沼原池


朝日岳の東面、噴火口のように口を開けています。


朝日岳東面


下りも例の雪渓のことが気になって仕方ありません。

すれ違う登山者に何度か聞いてみましたが、皆さん「怖かった」と仰ります。

それでも小学生くらいの子供も通過してきており、少しは通りやすくなったのでしょう。



やっとローソク岩まで下ってきました。

このアングルで見ると、表銀座から見た槍と小槍のようです。


ローソク岩


雪渓に到着してみると、気温が上がってシャーベット状になり、問題の草付き部分は凍結はなくなり、普通に足が置けました。

やれやれです。  


通過してから振返って撮影
復路の雪渓



今回の山行はシャクナゲ始めこの時期の花にめぐり会えるのも楽しみにしていたのですが、一輪も咲いていませんでした。


今年は花の時期が遅れているようです。



駐車場に戻る直前でやっと「花」に出会えました。


ミヤマハンノキの雄花
ミヤマハンノキ雄花


ミネザクラ
ミネザクラ


10:00丁度に駐車場に戻ってきました。

出発時点ではガラガラでしたが、流石にこの時間には満車となっていました。


戻ってくると


花の時期には早かったようですが、終始カッコウとウグイスの鳴き声に励まされた山行でした。

リスク管理の課題も残りました。




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横浜生まれで現在は柏の住民です。
野球はドラゴンズ、サッカーはレイソルを熱烈に応援しています。
妻のポチと楽しく山を歩いています。

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