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一番高い所、雲取山へ(2011.11.12-13)

表紙


先週末、東京で一番高い所「雲取山」に行って来ました。

このところ週末は歯医者通いで、一ヶ月ぶりの山行となりました。

紅葉もそろそろ終わりの時期ですが、今回の山行はたっぷり歩くことが一番の目的です。

例年に無く雪の訪れが遅いようですが、雪山に備えて、体力増強に努めて来ました。










一日目(鴨沢→雲取山→雲取山荘)




<ルート図>


ルート雲取2

ルート雲取1


2011年11月12日(土)  晴れのち曇り   ドラ吉単独



<行程>

鴨沢バス停(6:50)→小袖乗越(7:20)→堂所(8:36-8:45)→七ッ石山小屋分岐(9:25-9:30)→

ブナ坂(10:06-10:12)→奥多摩小屋(10:40-11:00)→小雲取山(11:31)→雲取山(11:53-11:58)→

雲取山荘(12:20)



木曜日になって、土曜日の傘マークが取れたので、雲取山荘に宿泊の予約を入れました。

「混雑するけど、いい?」  この時期、行ける山が限られるのか、だいぶ混み合うようです。

いつものように、車で鳩ノ巣駅下の駐車場まで行き、青梅線に乗り換えて奥多摩駅に着いたのは6:00丁度。

早朝の奥多摩駅はさすがに人影も疎ら、6:05発の始発バスで登山口の鴨沢に向かいます。


早朝の奥多摩駅


バスを降りたのは6人、早い時間のスタートで静かな山行を楽しめそうです。

駐在所のポストに登山届けを投函し、ゆっくり歩き始めます。道標に導かれて林道から左の小道にそれると、背後に奥多摩湖が水色に輝いていました。



奥多摩湖を背にして


小袖乗越で再び林道と出合い、ここから山道に入ります。


小袖乗越から山道に入る


前日の雨が上がるのが予報より遅くなったせいか、ガスが低く立ち込めていました。


ガスが立ち込めて


始めの内は杉の植林帯を行きます。


植林帯を行く


紅葉の名残が登山道にアクセントを付けています。


黄葉の名残


枝の間から見えるあの山は熊倉山でしょうか?


熊倉山でしょうか?


七ッ石山小屋への道を右に分け、ブナ坂に向かう巻き道を進むと、左手に飛龍山が見えて来ました。

いつか歩いてみたい、魅力的な稜線です。


飛龍山が見えた


歩き始めて三時間程で、ブナ坂に到着しました。

いよいよここから、石尾根歩きが始まります。


ブナ坂到着


落葉松の落ち葉でふかふかの縦走路、この時期が最高かもしれません。


石尾根1


中央奥に雲取山のピークも見えて来ました。


雲取山頂が見えた


五十人平のヘリポートを過ぎれば、奥多摩小屋もすぐです。


ヘリポート


奥多摩小屋の前のベンチで大休止、コンビニおにぎりで早めの昼食を摂りました。

ポカポカ陽気で、長袖シャツ一枚でも汗びっしょりです。

ドラ吉、今回が三回目の雲取山ですが、前二回はここまでテントを上げての幕営山行でした。ここのテン場は明るく開けていて、とても気持ちの良いテン場です。


奥多摩小屋


小屋の前からの急登、結構息が上がります。


小屋からの急登


振り返ると奥多摩小屋もだいぶ小さくなって来ました。


奥多摩小屋を振返る


雲取山頂を目指して、ペースを上げます。


雲取山頂を目指して


避難小屋が大きくなって来ました。 山頂までもうすぐです。


山頂直下の避難小屋


行動五時間で山頂に到着しました。  しかし、・・・・・・・・・。



さっきまで晴れていたのに、ガスが湧いてきて展望がありません。前二回もガスの中の山頂で、どうやらドラ吉は雲取山に嫌われているようです。

風も出てきて肌寒く、僅か5分で山頂を辞去し秩父側の雲取山荘に降ることにしました。


どうせ明日はご来光を拝みにまた山頂に登り返すのですから。 天気予報も明日は朝から快晴と言っているし。



雲取山頂到着


12:20、雲取山荘に到着、ドラ吉が最初の客のようです。

早速受付を頼むと、「宿泊名簿が下から上がってきていないので、部屋割りが出来ない。悪いけど一時間ほど時間を潰して待ってくれ。山頂が未だなら先に登ってきたら」とのこと。

仕方ないので、小屋前のテーブルで、持ち上げた日本酒を呑んで時間を潰します。

一時間ほどでやっと受付完了、素泊まり5,000円也。

ここの夕飯は「イ○イのハンバーグ」で、評判があまり宜しくありません。

案内された部屋は8畳部屋で、「今日は混むから12人は覚悟して。夕飯が済むまで勝手に布団は敷かないように」と念押しされました。

炬燵にもぐって残りの酒をチビチビやりながら、今日から始まったプロ野球日本シリーズのラジオ中継に耳を傾けます。

劣勢を予想された我がドラゴンズが、二本のホームランでホークスに先勝、幸先の良いスタートにドラ吉もニンマリです。


雲取山荘


試合も終わったので、明るいうちに早夕飯、今日のメニューは中華丼&ワカメスープです。


夕飯は中華丼

結局部屋は11人でした。

6:00過ぎには布団を敷いてよいとの指示があり、今宵の寝場所を確保しました。

自炊組の3人パーティーが、消灯時間の9:00まで自炊小屋で宴会をしていて、べろべろに酔っ払って戻ってきました。

大声を上げながらドラ吉の隣に潜り込んで来たオッサン、酒臭さと往復いびきで堪りません。

「ふざけんな、オッサン! いい加減にしろ!」

と、心の中で小さく呟くドラ吉でした。 そして夜は更けていくのでした。








二日目(雲取山荘→雲取山→鷹ノ巣山→奥多摩駅)


<ルート図>


ルート石尾根1

ルート石尾根2

ルート石尾根3

ルート石尾根4



2011年11月13日(日)  霧のち晴れ


<行程>

雲取山荘(5:13)→雲取山(5:35-6:15)→小雲取山(6:27)→奥多摩小屋(6:49-6:52)→ブナ坂

(7:11-7:15)→七ッ石山(7:28-7:38)→高丸山(8:28-8:30)→日陰名栗峰(8:58)→鷹ノ巣避難小屋

(9:18-9:32)→鷹ノ巣山(9:55-10:05)→六ッ石山分岐(11:12-11:18)→奥多摩駅(13:16)





「隣のオッサンのいびき」で中々寝付けなかったせいか、予定より20分遅れて4:20に起床しました。

4:30からの朝食に並ぶ人々を横目に、庭のテーブルで菓子パンで簡単な朝食を済ませ、出発の準備に取り掛かります。  暖かな朝ですが、残念ながら天気予報は外れて、すっかりガスに包まれてしまっています。

今朝の日の出は6:17、小屋を5:45に出発すれば十分と思っていましたが、30人位のツアー客が大きな声で点呼を取り、屈伸運動を始めました。

このパーティーの後を行くのは勘弁、慌てて5:13に小屋を発ちました。

ヘッ電を点けて歩き始めると、「すみません、ヘッ電の電池が切れてしまったので一緒に登らせてくれませんか?」と、宇都宮から来られた年配の登山者に声を掛けられ、一緒に山頂を目指します。熊の出現も怖かったので、渡りに船です。

5:35、山頂到着。 四回目の山頂は、やはりガスで展望がありません。
ドラ吉、よほど雲取山に嫌われているようです。




ガスの山頂


山頂に登山者が溢れんばかりに集まりましたが、ご来光は望めそうもありません。

かくなる上は長居は無用、今日は雲取山頂(標高2017m)から奥多摩駅(標高340m)まで、標高差1677mを一気に降ります。

雪山を前にして、今回のメインイベント、鍛錬の下山です。

三年前の6月に奥多摩駅まで石尾根を降ったことがありましたが、幕営装備の重荷に耐えられず、七ッ石山から先はことごとく巻き道を行くと言う軟弱な山行でしたが、今回は登山道上のピークは総て踏むというノルマを課しました。

ブナ坂(1650m)から先、107m↑-七ッ石山(1757m)-↓117m-コル(1640m)-93m↑-高丸山(1733m)-↓103m-コル(1630m)-95m↑-日陰名栗峰(1725m)-↓165m-コル(1560m)-176m↑-鷹ノ巣山(1736m)-↓226m-コル(1510m)

1700m級の山、四座のアップダウンに挑みます。


ガスが徐々に切れ始め、少し明るくなってきました。


少し明るくなって


奥多摩小屋を目前にして、ついに富士山を目にすることが出来ました。


やっと富士山1


ドラ吉にとって、富士山はあくまでも眺める山、秀麗な姿に感激一杯です。


やっと富士山2


奥多摩湖の上は雲海に覆われていました。


奥多摩湖上の雲海


落葉松の金茶の向こうに奥多摩小屋のテン場が広がります。


奥多摩小屋テン場を俯瞰する


これから挑む1700m峰四座の先鋒、七ッ石山が目の前に広がります。


これから目指す七ッ石山


ブナ坂で大半の登山者は右に折れて、鴨沢に降ります。

ここから先は物好きが集う、マニヤックな登山道です。

七ッ石山直下の急登、ジグザグ道に息も上がります。


七ッ石山直下


七ッ石山頂、360度の大展望です。


七ッ石山山頂


雲取山の雄姿。


山頂からの雲取山


富士はやはり日本一の山です。


七ッ石山山頂からの富士山


奥には甲斐駒から白峰三山の山並みが広がります。


奥に甲斐駒から白峰三山の山並み


防火帯の先に、これから登る高丸山(左)と日陰名栗峰(右)が広がります。


高丸山と日陰名栗峰


高丸山山頂、登山者も少なく静かな山頂です。


高丸山山頂


山頂脇に、赤い実。 なかなか趣のある山頂です。


赤い実


次のピーク、日陰名栗峰に向けて、急降下を開始します。


日陰名栗峰に向けて急降下


コルが見えて来ました。


コルが見えた


アップダウンがボディーブロウで効いて来ます。


日陰名栗峰を目指して


日陰名栗峰、山頂。   静かな山頂です。
 

日陰名栗峰山頂


萱との先に鷹ノ巣山が裾野を広げます。


次に向かう鷹ノ巣山


9:18、鷹ノ巣避難小屋に到着、餡ドーナツとミルクティーでエネルギーを補給します。


鷹ノ巣山避難小屋


じっくり休息を摂り、鷹ノ巣山頂まであと僅か。

右は巻き道、左は山頂に向かう道。

ここは男らしく、左に進路を取ります。




鷹ノ巣山山頂へ


山頂では、アンテナを高く上げて、無線交信をするカップルが楽しそうな休日を過ごしていました。


鷹ノ巣山山頂


特徴ある大岳山の姿。


大岳山


幅広い石尾根を降ります。


石尾根を降る


落葉でふかふかの石尾根縦走路、気持ちの良い登山道が続きます。


防火帯


枝の間から、奥多摩湖が姿を現していました。


樹間に奥多摩湖


更にふかふかの登山道が続きます。


ふかふか道を降る


時折り現れるモミジ、心が癒されます。


モミジ

だいぶ降ってきました。 奥多摩らしい植林帯に入ります。


植林帯に入る


深掘りされた登山道、滑りそうで神経を使います。


深掘りされた登山道


しっとりとした登山道、間もなくこの山旅も終わりを迎えます。


しっとりとした登山道


やっと林道に辿り着くことが出来ました。


林道にたどり着く


氷川の町に戻り、多摩川に掛かる橋の上から紅葉を堪能します。

駅周辺は登山者より観光客が集まり、賑やかな午後を過ごしていました。


橋の上から

冬山前の鍛錬山行、楽しい二日間を過ごすことが出来ました。

山の神様、有難う!

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テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

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Author:kdorakichi
横浜生まれで現在は柏の住民です。
野球はドラゴンズ、サッカーはレイソルを熱烈に応援しています。
妻のポチと楽しく山を歩いています。

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