積雪期赤岳(2012.1.21-22)

ドラ吉の雪山ピークハントは2010.3の谷川岳、2010.5の奥大日、そして昨年1月及び5月の蝶ヶ岳。
BAKUさんの手ほどきを受けて、段階を踏んでステップアップしてきました。
真っ白な山頂からの360°の大展望、その魅力に惹かれより高い山に登りたいとの思いが芽生えてきました。
そのためにはアイゼン歩行術とピッケルワークをしっかり体得する必要があります。
今回、ミキヤツ登山教室の「赤岳登頂と初級雪山教室」に参加して来ました。
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赤岳登頂と雪山講習
この週末、「赤岳登頂と雪山講習」のガイドプランに参加して、八ヶ岳に行ってきます。
参加の目的はきちんとしたアイゼン歩行技術とピッケルワークを体得すること。
これからの雪山山行を安全に楽しむため、しっかり勉強してきます。
もちろん、赤岳鉱泉の食事も楽しみです。
南岸低気圧の通過で天候の荒れが心配でしたが、低気圧が東海上を離れて通り、それほど発達しないようですので、展望は期待できないでしょうが、訓練には支障ないでしょう。
「ヤマテン」の赤岳山頂の天気予報
21日(土) 12:00 雪ときどき霧 -9.1℃ 西南西の風 9m/s ・・・(鉱泉周辺で歩行訓練)
22日(日) 12:00 曇り一時晴れ -5.6℃ 西南西の風 10m/s ・・・(赤岳登頂)
赤岳鉱泉のブログによれば、昨日から湿雪が降り、鉱泉周辺で+30㎝とか。
美濃戸口までの鉢巻道路も4WD+スタッドレスが必須!
安全に十分注意して、行ってまいります。
参加の目的はきちんとしたアイゼン歩行技術とピッケルワークを体得すること。
これからの雪山山行を安全に楽しむため、しっかり勉強してきます。
もちろん、赤岳鉱泉の食事も楽しみです。
南岸低気圧の通過で天候の荒れが心配でしたが、低気圧が東海上を離れて通り、それほど発達しないようですので、展望は期待できないでしょうが、訓練には支障ないでしょう。
「ヤマテン」の赤岳山頂の天気予報
21日(土) 12:00 雪ときどき霧 -9.1℃ 西南西の風 9m/s ・・・(鉱泉周辺で歩行訓練)
22日(日) 12:00 曇り一時晴れ -5.6℃ 西南西の風 10m/s ・・・(赤岳登頂)
赤岳鉱泉のブログによれば、昨日から湿雪が降り、鉱泉周辺で+30㎝とか。
美濃戸口までの鉢巻道路も4WD+スタッドレスが必須!
安全に十分注意して、行ってまいります。
奥日光・氷瀑探訪(2012.1.15)

昨年1月の半月山以来、久し振りの日光に行って来ました。
今回は常陸野ハイキング倶楽部の企画に参加しての奥日光、氷瀑探訪のスノーシューハイキングです。
2012年1月15日(日) 晴れのち小雪
<同行者> BAKUさん、HIBARIさん、キレンジャクさん、アキ太郎さん
<行程> 赤沼茶屋(8:10)→戦場ヶ原展望台(8:43)→東屋(9:12-9:20)→氷瀑(11:10-11:40)→
しゃくなげ橋(13:49)→赤沼茶屋(14:11)
昨年5月の蝶ヶ岳以来、久し振りの常陸野ハイキング倶楽部の山行企画への参加です。
今回は柏在住のアキ太郎さんに拙宅まで迎えに来てもらい、集合場所の谷田部体育館駐車場に向かいました。
アキ太郎さんとは今回が初対面ですが、一年ほど前から当ブログを訪れて下さっていたとのこと、ありがとうございます。
谷田部に5:00に到着、BAKUさん、HIBARIさん、キレンジャクさん、お馴染みの面々と再会し、BAKUさんのランクルで一路奥日光を目指します。
車内では積もる話で盛り上がり、あっという間に赤沼茶屋の駐車場に到着しました。途中のいろは坂も雪がほとんど無く心配していましたが、ここ戦場ヶ原も少雪で、今日の山行の先行きが若干不安になりました。

ゆっくり身支度を整え、8:10に行動を開始しました。
スノーシューは取り敢えずザックにつけてのスタートです。
久し振りの雪景色を楽しみながら自然研究路を進みます。
8:43、戦場ヶ原展望台に到着、本当に雪が少なく下草が見えています。

自然研究路から市道1002号に出て小田代原に向かいます。 この舗装路、薄っすら雪が積もっていて案外滑りやすく、慎重に足を進めます。
昨日までの曇り予報も晴れに変わり、小田代原の奥に太郎山がくっきりと姿をみせています。
昨年9月の大雨で出現した「小田代湖」も、そのまま水が引かず、凍結していました。

市道を進み、東屋のところで一本立てることにしました。 ここまで来ると雪も多少増えてきています。
尚、トイレは冬季閉鎖中です。

低公害バスの運行も終わり、市道も静寂に包まれています。

やがて市道と別れ、白根山を源とする沢に分け入ります。
明るい落葉松林の中に一条のトレースがついています。 赤沼茶屋を先にスタートしたカメラマンのトレースでしょうか。
最初はつぼ足でOKでしたが、徐々に深雪となり、待望のスノーシューの出番です。
ドラ吉のシューはTSLのランド、6年前に買った時は最強のツールだったのですが、横幅が広く取り回しに馴れがが必要で、グリップ力もMSRライトニングアッセントに比べて弱く、斜度が増すと皆さんについていくのが大変です。

一年ぶりのパフパフ感を存分に楽しみながら、ゆっくりと沢を詰めて行きます。
途中、単独のカメラマンに追いつかれ、道を譲ります。
私たちのハイキングは自然を愛でながらのゆっくり、のんびりがモットーなのです。


前方の門のような切戸の奥に滝があるそうです。
心が逸りますが岩が出ていたり、岩の隙間に穴が開いていたり、注意が必要で慎重に一歩一歩進んで行きます。

歩き始めて三時間で、待望の氷瀑に到着しました。
先行の単独行者も撮影を終えて戻って行きました。 私達だけで独占です!

立派です。 巨大ガリガリ君です。 ソーダアイスを髣髴させるブルー、美味しそう!
とにかく静かなのが最高です。
これまで、乗鞍高原の善五郎の滝や日光雲龍渓谷と言った立派な氷瀑を見てきましたが、どこも人が一杯でした。
ここは秘境感もあり、氷柱の見事さに見とれてしまいます。

中央の氷柱の中を水が流れているのが透けて見えます。 素敵なオブジェです。

左サイドのツララも十分発達しています。
氷瀑を主菜にして、行動食のランチタイム。
ドラ吉の雪山行動食は「無印良品のバームクーヘン」、「フジパンのもっちりあんドーナツ」そして「くるみのグラッセ」です。 安くて喉ごしもよく、高カロリー、すっかりマイブームです。

そうこうしている内に白いものが舞い始めました。
名残は尽きないのですがそろそろ戻りましょう。
登山道の様子も分ったので、サクサク下ります。
アッと言う間に市道まで戻ってきました。 ここからは自然研究路には戻らず市道を歩いて、余韻に浸りながらしゃくなげ橋経由で赤沼茶屋に向かいます。

しゃくなげ橋から湯川の流れ
14:10、赤沼茶屋に帰着、ちょうど六時間の楽しいスノーハイキングでした。
戻ると茶屋前には観光バスが二台、そうだここは観光地だったのですね。
観光客には決して見ることが出来ない氷瀑、BAKUさん素敵な企画有難うございました。
HIBARIさん、キレンジャクさん、そしてアキ太郎さん、またご一緒しましょうね。
やっぱり雪、最高ですね。